UV-Q イエローバリア
品番:UV-Q-555YB
A液180g B液 20g
商品説明 |
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商品仕様 |
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容量 |
A液180g B液 20g |
ケースサイズ |
260×175×100㎜ |
イエローバリアーの防除効果!
ハスモンヨトウやオオタバコガなど農作物に多大な被害を与える「夜蛾類」の成虫は、夜間活動します。これらの成虫に照明を当てると、夜蛾類の複眼は、活動性の高い夜の眼(暗適応状態)から、昼の眼(明適応状態)に変わり、外敵が多く危険性の高い「真昼の状態」と錯覚して活動が低下します。
誘虫性の高い紫外線など短波長の光をカットし、太陽光の中で、強いパワーを出す580nm付近の波長の光を特長的に照射する「黄色光」は、「夜蛾類」の活動力を弱め、飛来抑制・交尾抑制・吸汁抑制など、強い行動抑制効果を現わします。
下記のデータは、走光性の害虫を誘引する波長をカットし、夜蛾類の防除に効果のある波形に変換した状態を現わしています。
【普通白色灯の波形】
【イエローバリアー装着後の波形】
効果のあった害虫例
交尾抑制
ハスモンヨトウ/オオタバコガ/シロイチモジヨトウ/オオタバコガ成虫、ハスモンヨトウ成虫、シロモジヨトウ成虫 など
飛来抑制
ベニフキノメイガ/コクロヒメハマキ/アワノメイガ/チャノホソガ/チャバネアオカメムシ/タマナギンウワバ/ナシヒメシンクイなど
吸汁抑制
アケビコノハ/アカエグリバ/ヒメエグリなど
夜蛾類の複眼は、光の環境によって変わり、 複眼の変化にともない、活動状況が変わる。
〈暗適応状態の眼〉ハスモンヨトウ
暗い環境で、複眼が暗適応状態になると活発に活動します。
飛翔(移動)、吸汁(給餌)、交尾・産卵活動を行ないます。
〈明適応状態の眼〉ハスモンヨトウ
明るい環境で、複眼が明適応状態になると活動が低下すします。
「真昼の状態」と錯覚し、動きを止めてじっとしています。
飛翔(移動)、吸汁(給餌)、交尾・産卵活動が抑制されます。
UV-Q の使用方法
- 「UV-Q」をフタを開けずに、よく振って下さい。よく撹拌出来たら、フタを開けて下さい。
- 「硬化剤」B液を入れて、よく撹拌して下さい。
- 「UV-Q」A液180gに対し「硬化剤」B液20gを入れよく撹拌します。
- カップまたは円筒形の入れ物に②の溶液を入れ、電球などにかけるようにします。
(下にガラスの容器などを置き、こぼれた溶液を再度かけるようにしてください) または、毛先の薄くて平たい刷毛で塗って下さい。
塗り方
- ランプの口金部分を持ち、バルブ(ガラス)を下にして下さい。
- 口金の部分から、上から下に塗って下さい。
- 液が垂れないように、薄く塗って下さい。液が垂れるときには、ねじったティッシュペーパーの先で吸い取るようにします。
拭き取らないでください。拭き取ると効果が得られない場合があります。 - 充分乾燥させて下さい。※乾燥が不十分な時は、ドライヤーを使うと早く乾きます。
- ランプソケットに着けて点灯します。 しばらくすると、自然に固着します。
ご使用上の注意
- 有機溶剤を使用していますので、子どもの手の届かないところに保管ください。
- 発火することがありますので、火気には近づけないようにしてください。
- 衣服や皮膚についた場合は、すぐに拭き取り石けん等で洗うようにしてください。
- 長時間閉め切った部屋で使用しないでください。必ず換気ができる場所でご使用ください。
- 眼に入った場合はすぐに水洗いし、眼科医で診察を受けるようにしてください。
- 使用後はよく手を洗ってください。