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取扱商品

NEWタフロン(TC-4101)二液塗布タイプ

コンクリート構造物/布基礎の保護・補修・補強剤 
品番:TC-4101 配合比:主剤・硬化剤

NEWタフロン(TC-4101)剤は、特殊製法によりエポキシ系樹脂にカーボンチョップなどの補強材を混練したもので、コンクリートに対する接着性や機械物性・耐水性に大変優れたエポキシ系樹脂です。
作業性はもちろん耐候性や美観的にも大変優れた補強剤です。

商品説明

特長

  • 耐振動・衝撃に強く、二液無溶剤を混ぜて攪拌します。 (配合比 4:1)
    ・二液常温硬化タイプです。 
    ・耐硫酸などに対する耐薬品性に優れています。 
    ・機械的強度および耐候性に優れています。 
    ・難燃性に優れています。
    ・コンクリート・金属に対して強力に接着ます。 
    ・平面部の塗布が簡単にできます。

用途

  • ・コンクリートの防食ライニング
    ・その他の防食ライニング・コーティング
    ・布基礎の補強

使用方法

  • ・接着する面のゴミ、油、レイタンスなどを除去し乾かします
    ・プライマー(TW-101又はTW-102)を塗布し、クラック等を充填剤(タフロンG-2030)で塗布面を処理する
    ・主剤・硬化剤を定められた配合比(4:1)で計量し、主剤と硬化剤が均一になるまで、充分に混合攪拌してください。
    ・混合攪拌したものは可使用時間内に使用してください。
    ・金ゴテ、ゴムベラなどで塗布する。
    ・塗布後、樹脂が硬化するまで充分に養生する。
    ・アラミド繊維シートを貼ると強度がさらに強固になります。

梱包数量

  • 2液塗布タイプ 主剤2kg 硬化剤500g/セット
    5セット/箱

C・FRP工法

■コンクリートの中性化防止と強度対策に・・・
タフロン下地処理剤(TW-101又は102)はコンクリートに浸透して被膜を形成し、水の侵入をガードします。又、ニュータフロン(TC-4101)の接着性を高めます。
タフロン充填剤(G-2030)は、コンクリートの亀裂した破損部をかんたんに補修することが出来ます。
ニュータフロン表面強化剤(TC-4101)は、コンクリートの表面に塗布するだけで、コンクリートが弱いとされる引張強度を大幅に高める画期的な強化剤です。
ニュータフロン(TC-4101)は炭素繊維を特殊な製法で塗布剤として開発した新製品です。硬化剤はFRP構造の「C・FRP工法」です。
■ タフロン1㎡あたりの標準使用量は・・・
タフロン下地処理剤(TW-101)を200g/㎡使用
タフロン充填剤(G-2030)を必要に応じて使用
ニュータフロンTC-4101を1.5kg/㎡使用

ニュータフロンとアラミドシートによる補強工法

1.下地処理

周辺部に汚れ防止のマスキングテープを貼り下地面が乾燥している事を確認してウエスやワイヤーブラシで、ゴミやほこりを取り除き表面をきれいにする。





2.下地処理1

ひび割れ部分に(タフロンG-2030)をしっかりと充填し補修する。






3.下地処理2

ゴミやほこりを取り除き表面をきれいにしてからプライマー(TW-101 or TW-102)を塗布します。






4.NEWタフロン塗布

ニュータフロン(TC-4101)をゴムベラで均一に塗布する。







5.アラミド繊維を含侵

アラミド繊維シートの上から脱泡ローラーでしっかりと密着させて含侵させる。






6・NEWタフロンの2回目塗布

密着させてアラミド繊維の上からゴムベラでニュータフロン(TC-4101)を塗布する







7.トップコート塗布

外観部分を塗布した場合はトップコート剤を均一に塗布する(紫外線による黄変色防止のため)

※モルタル仕上げの場合は下地処理剤(TW-105)を塗布後、施工する




■アラミド繊維シート補強による強度検証では

無筋コンクリートにアラミド繊維シートを施した曲げ加力実験では、約62kNの耐荷重性を実証しました。










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