- タフロンG-2030を何年か前に購入し、未使用で保管していたのですが、使っても大丈夫でしょうか?
中身は大丈夫ですが、ノズルの入口部分が固まっているかもしれないので、その部分を取り除いていただけたら大丈夫です。
- ウインドウバリアの耐熱温度について教えてください。
窓用のフィルムにつき高温での使用を前提に設計をしておりませんので耐熱試験はしておりません。
透明ガラスフィルムの耐熱性データをお送り致します。
80度で1000時間後外観変化はありませんでしたが、高温で長期使用はお勧めしておりません。
- 例えば、RGBを合わせると白色光になりますが、蛍光灯にRGBフィルムを三層重ねた場合は、どのような色見になりますでしょうか?
「光の三原色=RGB」と「色の三原色=CMY」には「ひかりかた」に違いがあります。
人の目は光の波長の違いを「色」と感じるのですが、色を出す光源の仕組みが「色」と「光」によって異なります。
1. 色の「光」は、それぞれの色にあった光の電磁波を照射しています。
RGBの3つの異なる光源の光が重なり混合されると、光は波長の特徴を失い「白い光」と感じられるようになります。
2. 物の「色」と感じているのは、物体に光が当たり反射した光を感じ取っているのです。
青色の色素は、青色以外の光を吸収し青色の光を反射します。
赤色の色素は、赤色以外の光を吸収し赤色の光を反射します。
黄色の色素は、黄色以外の光を吸収して黄色の光を反射します。
それぞれの反射光を「色」と感じているのです。
青色、赤色、黄色の色素を混ぜ合わせるとそれぞれの色の特徴的な反射が失われ「黒」と感じられるようになります。
3. ルミネカラーは、色素によって光源の中に含まれている光を吸収して必要な光(ex,赤、青、黄など)だけを透過させております。
ルミネカラーの色を重ねていくと、混合色となり、最終的には「黒」くなります。
- 昼白色(色温度5000K)の蛍光灯にルミネカラー(ホワイト、LC-501)を巻いたところ、色味が4000K (白色)くらいに、前より少し黄色味が増しているとのご指摘を頂きました。 (確かに現品の生地を見るとホワイトでなく、乳白色に近い感じです) お客様は、色見は元の昼白(5000K)がご希望ですが、これに対する何か講じる対策はありますでしょうか?
発光体にフィルムをかぶせると色温度は下がる傾向があります。
透明のフィルムであっても色温度が上がるということは無いと思います。
特に、ルミネカラーは、紫外線を吸収カットすることを重視しておりますので低波長側の光を吸収してしまうことになり、人の目に少し黄色く見えてしまうことになります。
5000Kの光を望まれるのであれば、5000Kより高いランプを選ばれ、検討されればご希望の光が見つかるのではないかと考えます。
- 事務所の照明をLEDに変えたら強めの光が目に入りまぶしくなりました。 そこで、貴社の光拡散スリーブ(片面)を試しに数本買って効果を試そうと思っています。気になるのは火災です。 表面が高温になって火災になる危険性についてはいかがでしょうか?
弊社の光拡散スリーブは東レの耐熱性のあるポリエステルフィルムを材料にして生産しております。
通常の蛍光灯、LEDでのご使用は問題ございません。
但し80℃以上で連続使用されますと、色の変色や変形が起こる場合がございますので、80℃以下でご使用をお願いしております。
手でもつことが出来る温度であれば問題ございません。
また、眩しさ対策にルミネカラーもございます。あまりに目をさすような光であれば、ルミネカラーの電球色やルミネカラーのベージュと光拡散スリーブの併用という方法もございます。
- モスクリーンスペクトルという蛍光灯用のカバーフィルムがありますが、これは照度を下げる用途としての使用は可能でしょうか? 自動車の塗装後の不具合を検出する工程の照明が、LED化に伴い、照度が6000luxまであります。 基準としては3000lux以下となっており、照度を下げる対策を行いたく問い合わせをしました。
スペクトルは防虫目的の半透明のフィルムで照度は10%程度しかを落ちません。
照度を落とされるのでしたら、ルミネカラーの方をお薦めいたします。
ルミネカラーは蛍光灯、直管のLED用のカラーフィルムです。
色が変わってもいいのであれば、グリーンやオレンジ、レッド、ネイビーなどで照度が落ちます。
色に問題がございましたら、ホワイトがございます。
ホワイトの場合は可視光線の領域の全体を照度ダウンしますが、眩しい場合は1枚でなく何枚か重ねて使用いただいてご希望の照度にしていただいております。
また、ベージュも他の色ほど色は目立たず照度ダウンにご利用いただいております(こちらも1枚でダウンしない時は重ねる)
自動車工場様へはやはり塗装の点検で、ホワイト、グリーン、ベージュを納入させていただいた事がございます。
- 取り扱いのランプはグロースターター形ですか?ラピットスターター形ですか?
グロースターター形です。蛍光管の表示に「FL」と表示されています。
- 殺菌灯具に電源線はついていますか?
はい。ついています。
- エコトロンガード用灯具を使用する際、軒下でも使えますか?
はい。使えます。逆富士型防水タイプのものが適しています。
- AZ飛散防止殺菌ランプのカタログに「専用器具をお使い下さい」と明記があるのですが専用器具はどのようなものがありますでしょうか?
殺菌灯専用は安定器が殺菌灯専用になっています。ちなみに弊社で扱っておりますのは、専用殺菌灯具 トラフ型と片面反射型の2種類あります。
- 蛍光ランプは製造・輸入が禁止されると聞いておりますが、貴社の取り扱いのランプはどうなりますか?
水銀条約に従い水銀を利用した蛍光ランプの製造・販売が規制されることになりました。
規制の内容は、照明に使用される蛍光ランプは,規制の対象となります。
事務所や工場で使用されている直管型蛍光灯、サークルライン等が当てはまります。
蛍光灯光エネルギィーを利用する「特殊な波長分布を持つもの」は、規制の対象にはなっておりません。
殺菌ランプや虫を取るための誘引ランプ、感光用などです。
弊社は、特殊なランプをご提供することに社会的な意義があると考えており、取り扱いの注意を守って販売を継続いたします。
ご利用いただいた後は、産業廃棄物として処分して頂くようお願いいたします。
- アクリル板にウインドウバリアの使用を考えているのですが。
ウインドウバリアは窓用なのでガラスに貼ることを前提としています。
アクリル板に使用すると気泡ができるため、ご了承の上ご使用ください。
アクリル板でしたら、ルミネカラーをお勧め致します。透明の場合はモスクリンカールのご提案となります。
- 外貼りの防虫フィルムの耐久年数おおよそどの程度が教えていただけますでしょうか。
耐久年数は5年~7年程とお考え下さい。注意点として清掃時はフィルムが傷つきやすいので砂やホコリを十分水で洗い流し乾拭きはさけて、水を含ませた布で水拭きをするか、中性洗剤をお使いください。
それによって耐久年数も長く持ちます。
- 飛散防止フィルムを貼った窓にもウインドウバリアを貼れますか?
貼るのは可能ですが、ガラス面に貼るのと違って、きれいに貼るのが難しいです。
- WB-51ORとWB-40ORの違いについてもご教授ください。使い分けの用途についても教えていただきたいです。
ほぼ同じ性能です。
500nmまで紫外線領域から、可視光線領域までカットできるのは、WB-51ORと新製品のWB-40ORです。
WB-40ORについては、498nmあたりから、若干の立ち上がりがあるので、今後の製品については、少し改良し、500nmまでは完全にカットできるようにしていく予定です。
WB51ORは内貼りのみでしたが、WB-40ORは外貼も可能になりました。
WB-40ORはアウトガス対策をし、ポリカーボネート、アクリル板に貼り付け可能になりました。
- 蛍光灯を黒にしたいのですが。
ルミネカラーを重ねていただくと、黒に近づきます。色は404、408、412 を重ねてお試しください。
- WB-90CLを購入したのですが、どちらを貼り付けていいかわからないのですが。
フィルムの角のところにセロテープを表と裏で縦横ではりテープを引っ張るとフィルムが剝がれくるので、粘着がある方を窓に貼り付けてください。
- ポリカーボネートの素材で窓用フィルムは貼れますか?
弊社で取扱のある窓用フィルム、ウインドウバリアの中ではオレンジとイエローが可能です。
透明の場合は専用の下地を貼ってからウインドウバリアを貼っていただく形になります。
- 網入りガラスに貴社「モスクリーンウィンドウバリアWB70YL」片面貼りを検討しています。(室内使用を想定)問題ないでしょうか?
内側が凹凸のないガラスであれば施工可能です。
太陽の日が良く当たり、ガラス面に影や、カーテンがある場合、濃色や熱反射のフィルムをはるとガラスの膨張により熱割れのリスクがありますがイエローのフィルムはそれほど熱を吸収、反射しないので保証はできませんが熱割れの問題はほぼないかと思います。
- TC-4101を購入して蓋を開けると、白い粉のような物が浮いているのですが、問題ないのでしょうか?
そのまま使用していただいて問題ありません。
- タフロンGⅡを使おうと思ったら、煙がでてきました。大丈夫でしょうか?
暑い時期は2液混ぜておいておくと硬化が始まって煙が出る場合があります。その時はノズルを変えてお使いください。
ガンを打ち始めたら、休まず打ってしまいましょう。
- 布基礎の補修・補強をするのですが、トップコートは必要ですか?
外壁部分を施工した場合はトップコートorモルタル仕上げが必要です。(紫外線による変色防止の為)
- トップコートUとAUの違いを教えてください。
トップコートUは2液タイプで色はシルバーグレー 臭いはありません。トップコートAUは一液タイプで色は濃いグレー 少し臭います。
- TC-4101ニュータフロンを塗布したらダレてデコボコになった。
TC-4101はアラミドチップが混ぜ込んであるので、厚く塗るとダレてデコボコになる場合があります。
適度な厚さで施工してください。
- コンクリートとステンレスの接着はどの補修剤で出来ますか?
G2030を使用で出来ます。ステンレスをペーパーでこすってから接着すれば強くなります。市販のオーキング剤より強くなります。
- コンクリート基礎のクラック補修剤はどの補修剤で出来ますか?
クラック1mm以下ならG2030だけで可能です。クラック1mm以上ならアラミドで補強をお薦めします。(G2030+TC4101+アラミド繊維+TC4101)
- G2030の後にウッドPを塗る時はどれくらい時間をおきますか?
すぐに塗って大丈夫です。一緒に硬化していきます。
- パテA-1010 2液がよく混ざらないのですが・・
ヘラなどでは、混ざらないので軍手をして主剤と硬化剤を混ぜてください。
- モスクリーンカールとクリアーミストは色の違いでどのように使い分けをしますか?
モスクリーンカール透明は380nmまでカットした防虫フィルムです。もっと高い波長も感知する虫の対策にクリアミスト、ペールイエローがあります。
スペクトルクリアーミストはすりガラスのようなフィルムで色を変えずに透明より高い波長をカットします。
ペールイエローは温白色に近いフィルムで透明より高い波長をカットします。
- 短いランプの場合はどのようにすればよいですか?
ハサミで切れますので、ランプの長さに合わせてカットしてください。
- テープでとめるのですか?(カールタイプのもの)
いいえ。カールタイプのものは形状記憶加工されていて直管のランプにそのままで巻きつきますのでテープ止めしなくても大丈夫です。
テープをご使用の場合は、セロテープなどは熱で剝がれたりするので、耐熱テープをご使用ください。
- 素材は何ですか?
ポリエステルです。
- どのくらいで交換した方がよいですか?
2年くらいを目安に交換して下さい。色の退色や破れなどなければそのままご使用いただいても結構です。
- 電球の場合はどうしたらよいですか?
電球自体につけることは出来ません。ダウンライトの場合、カバーが付いているタイプはカバーの内側にフィルムを両面でテープ貼って使用できます。
ない場合は見栄えは悪いですが両面テープで縁に貼っていただくかたちになります。(両面テープは耐熱タイプのものが適しています)
- LEDランプが眩しいのですが、どの色がよいですか?
色を変えたくない場合は501のホワイト、電球色であれば目にやさしい色合いになります。
- 風で飛びませんか?
屋内は大丈夫です。風が強い所は耐熱テープで1本につき2枚貼っていただくと安心です。
- モスクリーンカールとはどのようなものですか?
直管の蛍光灯やLED用のフィルムで防虫効果、紫外線カット、退色防止になります。
- モスクリーンカールのサイズを教えて下さい。
透明(クリア)は 230mm(幅)X1193mm(長さ)、温白色(ペールイエロー)は 200mm(幅)X1195mm(長さ)です。
- 色の違いで効果が違うのですか?
波長の違いで、透明は380nm以下の紫外線をカットし、その領域に感知する虫が寄りにくくなりますが、
虫は種類が多いので、470nm以下の紫外線をカットするペールイエローでさらに虫が寄りにくくなります。
- モスクリーンカールをつけると虫がいなくなりますか?
全くいなくなることはありませんが、虫が寄ってくる数は減ります。
- イエローバリアとはどのようなものですか?
普通の蛍光灯やLEDが防蛾灯に代わるフィルムです。500nm近くまでの波長をカットするので、蛾など夜間に活動する虫が、昼の光に近い波長のイエロバリアをつけることにより、昼の状態と錯覚し、活動が低下します。
よって虫の活動力を弱め、飛来抑制・交尾抑制など、強い行動抑制効果を現わします。
- スペクトルとはどのようなものですか?
モスクリーンカールの透明より高い410nmまで波長をカットする事により透明より防虫効果を高めたフィルムです。
- ルミネカラーのサイズを教えて下さい。
200mm(カール方向)X1195mm(長さ)です。直管の蛍光灯40Wの長さで生産しております。
- 虫がよってこないのはどれが一番よいですか?
高い波長をカットするイエローバリアが効果的でしょう。
- ブルーパトロールとはどのようなものですか?
通常ご使用の蛍光灯やLEDにブルーパトロールのフィルムを巻付けるでけで青色防犯灯になる商品です。
青色には心を落ち着かせるという鎮静効果と人を冷静にさせる効果があり、防犯対策と犯罪の抑制効果があります。
- 光拡散スリーブとはどういうものですか?
直管の蛍光灯やLEDに被せる事で眩しさ防止や半間接照明る商品です。
また、光を拡散させますので、片面看板の照度を均一にします。
- 照度はどれくらい落ちますか?
ルミネカラーホワイトはおおよそ30%くらいです。
- ランプが熱くなり燃えたりしませんか?
ルミネカラーは、ポリエステルを素材としております。
融点は、250.8℃、発火点は500℃以上です。
蛍光灯、LEDなど手でもてる温度のものは問題ございません。
白熱電球、サーチライトや、工場の天井灯など、光量の大きいものについては、溶ける可能性があるので、ご使用を避けてください。
- LEDにルミネカラーをつけたいのですが、放熱板があるのですが、問題はないでしょうか?
最近のLEDは熱がこもらないタイプが多くそのまま使用できます。放熱板のある旧式のタイプはルミネカラーをつけると、熱がこもってしまう可能性があるため、ご心配な方は放熱板のない部分だけを巻くとよいでしょう。
その場合、巻きつけて落ちないように両方の口金部分で耐熱テープで止めるといいでしょう。
- 冷蔵庫の蛍光灯の色を変えたいのですが、ルミネカラーを使用したいと考えていますがつけることは可能でしょうか?
はい、可能です。
- モスクリーンカールは耐熱テープが付属でついていて、ルミネカラーには耐熱テープがついていないのはなぜですか?
カール加工で形状記憶しているので、耐熱テープは必要ないですが、モスクリーンカールなど室外で使われることが多く風が強く吹いた時など飛んだりしないようテープをお付けしております。ルミネカラーは室内に使用されることが多いのでテープはおつけしておりませんが、必要な場合はおつけいたします。
- 防虫のLEDランプの取り扱いはありますか?
はい、防虫のLEDランプを取り扱っております。見積ご希望の方はお問合せコーナーからご連絡ください。
また、防虫効果のあるイエローバリアやモスクリーンカールをランプに巻きつけていただくことにより防虫ランプになります。
- LED投光器にルミネカラーを使用しても製品として問題はないでしょうか?
投光器の表面温度が85℃を超えないようでしたら、使用は可能と思われます。
ルミネカラーの加工してない平板タイプのものを耐熱の両面テープなどで、工夫して取付ていただく方法です。
しかしLEDの光は直線的で強いですので、フィルムの退色は出てくるかもしれません。
- ルミネカラーは保証ありますか?
ございません。環境、用途によりますので、色など確認していただいて2~3年で取り換えていただくのが理想です。
- 室内で白色LED管にイエローバリアを装着して、青色の励起光をカットしています。 カタログによりますと固くなるので2~3年で交換するよう指示がありますが、固くなるとどのような不都合が生じますでしょうか。
紫外線でフィルムは硬化しますが、LEDは紫外線がほとんどでないと言われてますので、2~3年以上ご使用いただけるのではないかと思います。
ひび割れは今までの事例ではございません。透過率は変化します。
チェックとしては、フィルムを指で軽くひっぱっていただいて、破れないか、色の退色などないかチェックいただいて問題なければそのままご使用いただけます。
(透過率が問題になる場所では、測定いただいて、希望の透過率と違ってきた場合は交換が必要となります)
- アクリル板でもルミネカラーは使用できますか?
はい。使用できます。温度が85℃まででしたら使用可能です。カール加工をしてない平板タイプを使用して両面テープなどで施工してください。